2026.09.25
【ようこのくじら通信 9月号】効率化の鍵は「関係性」?
さて、本日も人と人との繋がりを資産に変える「関係性資本経営」と、ウェルビーイングについてのお話です。

「私の担当外です」「あの部署がやると思っていました」
トラブルが起きたとき、こんな言葉を耳にしませんか?
専門性が高まるほど組織は「縦割り」になり、連携ミスや二度手間からスタッフの疲弊を招きます。
この壁を破るヒントが米国の研究にあります。
ギテル教授の著書『High Performance Healthcare』によれば、
多職種間の「関係性の質」が高い病院ほど、医療事故が減少し、
入院期間の短縮という「効率化」も同時に実現していることが示唆されました。
品質と効率の両立を実現したのは、最新システムではなく
「共通の目標」と「互いの役割への尊重」に基づくコミュニケーションでした。
これこそ「関係性資産」の力です。
関係性資産を育てる一歩は、相手の背景を想像するホスピタリティです。
「忙しい時期だから早めに連絡しよう」「さっきのサポート、助かったよ」
こうした小さな声かけが壁を溶かし、生産性を高めます。
他部署の仲間に一つ労いの言葉をかけてみませんか。
榊原陽子でした。

