2026.08.18
【ようこのくじら通信 8月号】リーダーの話す時間が長いと…!?
さて、本日も人と人との繋がりを資産に変える「関係性資本経営」と、ウェルビーイングについてのお話です。

会議や朝礼で、社長やリーダーが熱心に話している一方で、スタッフはうつむいて頷くだけ・・・
──そんな光景はありませんか?
「うちのスタッフは主体性がない」と感じているのであれば、
その一因は、リーダーの話す時間が長すぎることかもしれません。
関係性資本経営の組織分析では、会議でリーダーが全体の50%以上を話している組織ほど、
スタッフが思考停止に陥りやすい傾向が見られます。
「どうせ最後は〇〇が決める」「意見を言っても否定されるかもしれない」。
そんな心理が働くと、スタッフは自分の考えを口にしなくなります。
その結果、現場の気づきや改善提案が埋もれ、組織の力が発揮されなくなってしまいます。
これは近年話題の「静かな退職」にもつながります。
ギャラップ社の調査では、世界の従業員の約59%が、最低限の業務しかしない状態にあると推計されています。
次の会議では、「誰が」「どれくらい」話しているのか、一度観察してみてください。
そこには、組織改善のヒントが隠れているかもしれません。
榊原陽子でした。

