ホスピタリティコラム

2026.03.10

【ようこのくじら通信 3月号】リーダーの「心の余裕」が、部下の家族を笑顔にする?

さて、本日も人と人との関係性とウェルビーイングについてのお話です。

『リーダーの「心の余裕」が、部下の家族を笑顔にする?』

 

 

リーダーが職場で示す「マインドフルネス(今、ここに集中する姿勢)」は、

 

チームの成果だけでなく、部下の家庭生活にまでポジティブな影響を及ぼします。

 

 

最新の研究では、その波及効果のメカニズムが明らかになりました。

 

 

リーダーの「マインドフル・リーダーシップ」が、部下を通じてその家族にどう伝わるかを調査した結果、

 

 

リーダーが部下に対して受容的で、批判せずに話を聴く姿勢を持つほど、

 

 

部下は職場での心理的リソース(活力や穏やかさ)を回復させることが分かりました。

 

 

 

 

この心の余裕が、仕事から家庭への「ポジティブな波及」を生み出し、

 

 

結果として家族の幸福度まで高めていたのです。

 

 

 

 

この研究は、リーダーの振る舞いが「組織の壁」を越え、部下の人生そのものを支える鍵になることを裏付けています。

 

 

多忙な現代だからこそ、まずは目の前の部下に意識を向ける――その小さな一歩が、豊かな社会を創るヒントになるかもしれません。

 

 

 

 

榊原陽子でした。

 

Liang, D., Zheng, J., Zhao, H., Donald, J., & Reb, J. (2024). From near to far: Why, how, and when mindful leadership can benefit subordinates’ family members. Journal of Organizational Behavior
PAGETOP