ホスピタリティコラム

2026.05.08

【ようこのくじら通信 5月号】ネガティブな感情は敵ではない!?

さて、本日も人と人との関係性とウェルビーイングについてのお話です。

大型連休が終わり、仕事や日常に戻るこの時期は、どうしても心が重くなりがちですよね。

 

しかし、ノルウェーのオスロ大学による最新の研究(2026年)は、私たちの背中をそっと押してくれます。

 

これまで、幸福とは「ポジティブが多く、ネガティブが少ないこと」だと考えられてきましたが、

 

研究によると、人はネガティブ感情がゼロの人生を望ましいとは思っていないことが分かりました。

 

 

理想的なバランスは、ポジティブが約7割、ネガティブが1割強。

 

実は、人生の満足度が最も高いのは、感情を無理に抑え込む人ではなく、

 

この「理想のバランス」に近い感情を抱いている人だったのです。

 

 

「怒り」は活力に、「悲しみ」は優しさに、「不安」は準備へと繋がります。

 

ネガティブな感情は、決して敵ではありません。

 

むしろ、それがあるからこそ、私たちは人生を深く味わい、本当の幸せを感じることができます。

 

 

今の「ちょっぴり、おっくうだな」という気持ちも、幸せな人生の大切なスパイス。

 

無理に消そうとせず、大切な感情の一部として、じっくり味わってみるのもよいかもしれません。

 

 

 

榊原陽子でした。

 

Positively Negative: Why Negative Affect is Linked to Higher Wellbeing 2026/4/28,Journal of Happiness StudiesJinrui Liu(ノルウェー、オスロ大学), Ragnhild Bang Nes, Joar Vittersø, Irene J. E. Teulings & Espen Røysamb
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