2025.08.07
8月6日
8月6日、平和について考える日。
私の父は昭和12年生まれ。岐阜県の白川町で、8歳のときに終戦を迎えました。
そんな父からの「平和教育」は…今思えば、かなりスパルタでした。
小学生の私に読ませたのは、
• 『はだしのゲン』
• 『ふたりのイーダ』
• 『ガラスのうさぎ』
どれも衝撃的で、特にはだしのゲンの、火傷を負った人たちが川に入って亡くなるシーンを見て以来、しばらく一人でお風呂に入れませんでした。
NHKの戦争特集も強制的に見せられて、毎年夏が少し憂うつになるほど。でもそのおかげで、戦争の怖さや命の重みを、肌で感じることができた気がします。
「戦争をしてはいけない」
「人の命は大切」
「暴力で解決しようとするのは愚かだ」
今思えば、それが父の伝えたかったメッセージだったのかな。
ちなみに父自身は、戦争中に戦争ごっこすらせず、一人で静かに本を読んでいたそう。そういう子どももいたんだと知って、ちょっと救われました。
被爆者でも戦争経験者でもないけれど、毎年この日になると、父の静かな思いと平和への祈りを思い出します。
一人一人が思いやりを持てるようになれれば、戦争はなくせるのかもしれない。
怒りや悲しみを暴力で返さず、対話でつないでいけるよう感情を整えられるようになれば…
今の人類には私を含めて難しいことだけれど、進化することを諦めないでいたい
そんなことを、今年も改めて心に刻む8月6日です。
写真は7月14日 セーヌ川クルーズから見るパリ祭の花火
昼には軍事パレード…


