2025.01.02
2025年 陽子の想い
【2025年 陽子の想い】
2025年はさらに男性、女性という考え方から脱皮し、
ホスピタリティで世界平和、人類の進化と幸福を目指すお仕事で飛躍していきます。
何卒、ご指導ご鞭撻ご支援のほど、よろしくお願いいたします。
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遅ればせながら、2024年後半のNHKの朝ドラ 虎の翼 総集編を見ました。
夫曰く、とらちゃんが私にそっくりだそうです☺️
私としては、足元どころか、1ミリも及ばない感がありますが、
改めて、私が歩む道をはっきりさせてくれるメッセージを受け取りました。
女性であることは、私の人生において、様々ことを考えさせられた重要なテーマです。
【女性であることについて感じてきたことの凡人女子の人生ストーリ―を備忘録として】
◯小学生時代
男女平等だと思っていた
勉強も運動も私は一般的な男子より劣っていなかったし、不平等さを考えたこともなかった
「陽子ちゃんはすごいから、きっと社長夫人になれるよとお母さんが言っていた」と
あるクラスメイト女子が私に言ったとき「はて?」と思った
◯中学時代
「女子は男子より、成績が良いとモテないよー」と誰かに言われた
また「女子は身長が高いと男子にもてないよー」と誰かに言われた
また「女子がどんなに優秀でも、結局、配偶者によって、人生が決められる」と何かで知った
◯高校時代
ますます、女性が勉強することの価値がわからなくなった
(単に勉強したくなかったのかもしれないけれど…)
勉強して大学行って、それなりの仕事をしたとしても、
子育てしながら働くのが大変そうで、
働かなくてすむ専業主婦を選ぶ生き方が結局、幸せなのではないかと思った
毎日、もやもやしていた
◯大学時代
男女の関係なく、素敵な仲間に恵まれた
でも就活となると、資料を請求したとき、
同じ大学同じ学部の男子には、会社資料が届くのに、女子には届かないとか
初任給 総合職(男性)20万、一般職(女性)16万、
総合職の女性採用実績ゼロとかを目の当たりにして、
ああ平等ではないんだなと気づいた
そこで、いっそのこと、女子だからこそ就ける仕事であって、
お給料で女性差別をされない(当時)客室乗務員を選んだ
◯CA時代
役職者も任され、男性と比べられることもなく、男性の補助的な仕事ではなかったので、
自由を感じたし、初めて仕事は楽しいものだと知った
在職中に結婚し、正社員として定年まで安定した収入があることは、
配偶者(当時、フリーター)を選ぶ自由があり、
自分が働き続けることは、不幸にならないために重要だと気づく
が・・・結婚した時、当時の上司(課長)の
「CAは結婚すると使えない、役職ついてるのに妊娠なんてダメでしょ」という発言に、
怒りを覚え、子育てしながら、会社員として働き続けるハードルはかなり高いことに気づいた
子育てをしながら働き続けるなら、フリーランスで働くことを選択するため、航空会社を退職した
(でも、夫が生活費を稼ぎ、私が働いた分はお小遣いにするつもりだった)
フリーで働くなら国家資格と思い社労士資格を取得
(でも今思えば、夫が税理士勉強中だったから補助的に仕事をするには便利な資格だと思っていたかも・・・)
フリーになる前に一般企業(人材育成インストラクターと税理士事務所のパート)で働いたとき
「女の子は先に帰っていいよ」
「主婦はあんまり仕事すると、いろいろ頼まれて帰りにくくなるから、ほどほどにした方がいいよ」
航空会社時代では聞いたことのなかった先輩からのアドバイスにびっくりした
つわりでへとへとで働いていたら、
「仕事より子どもの方が大事だから お母さんはあなただけだから」と知人に言われて、
そりゃそうだよねと一般企業を退職
◯第1子出産
生後4か月で、おっぱいしか飲まなくなった娘
知人の紹介のたった週2回のインストラクターの仕事でさえ、子どもを預けて働くことの困難さを経験
子どもはめちゃくちゃかわいい・・・でも・・・
◯会社を設立した時
子育てを大切にして働き続けられる社会づくりとして、マザーリーフの活動を始める
第2子 妊娠5ヶ月で起業したら、それだけで全国紙から取材を受ける
(今、思えば、起業しただけで全国紙ってすごいよね)
夫との家事育児を分担を本格化する
夫は子どもたちの保育園の送り迎えをして、ごはんを作ることで、新聞、テレビの取材を受ける
しかし・・子育てしながら、働く意欲のある女性の少なさに愕然としたり・・・
ランチ三昧の専業主婦の方々から
「陽子さんは、理解のあるご主人でいいですね。羨ましい」と言われて、モヤモヤしたり・・・
男性も妻子を養うために、仕事上の理不尽を飲み込む辛さ、弱音を吐けない男らしさへの呪縛などを感じて、
この世の中は男性を中心に作られているけれど、男性も辛いんだなぁと気づく
同時に私の中にある男女の役割分担意識がいっぱいあることにも気づく
◯いろいろあって10年前
男性が主に働き、女性が家庭を主に担うという考え方を本当に手放し、
男性女性に関わらず、私は私自身と家族の幸福のため、仕事はしっかりしようと決めた
(仕事は好きだしね・・・)
が、その後、息子が第一志望で合格した中学に行ったのに、学校に行けなくなる
娘は小さい時、主に私が見ていたけれど、息子は保育園と夫にお願いすることが多かった。
子どものことは大切に思っていたけれど、仕事ばかりしていて、
息子の特性に早く気づいてあげられなかったと感じ、自責の念にかられる
自分の中に眠る男女の役割分担意識の根強さに驚く
◯コロナ禍
家族で巣ごもり生活する中で、やっぱり母・妻が明るく元気で前向きであることの大切さ
男女差のない国家資格である社労士の仕事のありがたさ、仕事内容の社会的価値に気づく
そして「今」という瞬間を大切にすることに、改めて気づく
◯ポストコロナ
「女性が」という主語ではなく、誰もが仕事を通じて平和と幸福につながる仕事をしようと思い始める
社労士法人の基幹ソフトのサーバー攻撃のため、久しぶりに実務を担当してみると
顧客の標準報酬における男女の賃金格差に驚く
◯そして、2025年
高校時代、勉強に価値を感じられなかったあの頃と同じように
これまで、経営の勉強はしてこなかったことを反省し、考えをリニューアルしていきます。
というわけで・・・
男性、女性という考え方から脱皮し、ホスピタリティで世界平和、
人類の進化と幸福を目指すお仕事で飛躍していきます。
女性なのに、ここまで仕事がんばったから良いでしょうという考えからの脱皮。
どうぞ、力を貸してください。
⭐︎具体的には
・さくら社会保険労務士法人の売上目標3億に向けて顧客獲得
(中小企業の職場環境を整備したい)
・ホスピタリティマナー研修・覆面調査の一層の仕組化
(働く幸せを実感できる組織づくりとホスピタリティ資格を持つ講師のみんなに活躍してもらいたい)
・ホスピタリティ・コンサルティング(マニュアル作り、関係改善、評価制度作成)の仕組化
(働く幸せを実感できる組織づくりとホスピタリティコンサルタント資格を持つみんなに活躍してもらいたい)
・感情知性(EQ)開発の事業化
(MBSR、SIYでともに学んだ仲間に活躍してもらいたい)
・2つの大学、専門学校一校の非常勤講師の法人契約の安定化
(非常勤講師のみんなに活躍してほしい)
結果として、多くの女性、そして次世代の女の子たちがもっと自由に羽ばたくことができる世の中につなげることを願います。
私がこれまで出会ってきた人、支えてくれた人、
「はて?」と思う発言をしてくれた人がいるからこそ、今の私がいること、
そしてどこまでも、前向きで健康でいられる自分に生まれた幸運とご先祖様、両親には本当に感謝しかありません。
すぐに感謝を忘れちゃったり、場当たり的で受け身で行動しがちな私ですが、精進したいと思います!