2018.03.30
*ようこのくじら通信*「日本の男性にかけられている呪いって?」
~FAXメール・メールマガジン「ようこのくじら通信」 1月号より~
いつもお世話になっております。榊原陽子です。
おかげさまで今月も多くの方々とお仕事をさせていただき
とても感謝しています。
今月もご縁のある皆様と幸せなお仕事ができますように♪
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さて、本日は男性と家事育児の関係性のお話です。
イクメン、カジメンが国を挙げて称賛される世の中になりました。
でも日本社会の実態は、戸惑ってる男性も多いんじゃないかなっと思っています。
なぜなら、日本男児は男に生まれたときから、男の呪いをかけられているんですよね。
「男だから泣くんじゃない」とか「長男だから家を守りなさい、親や兄弟の面倒をみなさい」と育てられ、
「男に二言はないだろ」「男だったら愚痴は言わず、だまって行動しろ」と指導され、
「買い物なんか、ご近所に恥ずかしいからやめてよ」と母や妻に自由な買い物を阻止され、
結婚したら、「妻子を養えないと、男として恥ずかしいぞ」「所帯を持ったら、もっと稼がないといけないね」
「結婚したら、これで仕事に集中できるな」などと、上司に言われているものです。
実際のところ、「男だから、〇〇しなければならないこと」は、今の世の中、ほとんどないんですよね。
性別に捉われることなく、個人のそれぞれの得意分野を生かして、パートナーで助け合えれば
女性の2倍と言われている男性の自殺者1万3000人の命を救えるかも・・・?。
最高のイクメン、カジメンの夫に恵まれている榊原陽子でした。